東京のスポーツ整体治療院【神楽坂整体たいむ】

腰のスポーツ障害

腰のスポーツ障害とは【東京】神楽坂整体たいむ

腰は「ニクヅキ(月)」「カナメ(要)」と書きます。
それくらい体にとっては文字通り【要】です。
そのため、体を酷使するスポーツは必然的に腰に負担がかかり、腰を傷めやすいということになります。
そんなスポーツに関連して起こりやすい腰痛のことを、他の腰痛と区別して【腰のスポーツ障害】と呼びます。


代表的な腰のスポーツ障害【東京】神楽坂整体たいむ

腰のスポーツ障害の代表例といえば、やはり①腰椎椎間板ヘルニアでしょう。
次に②腰椎分離症③筋筋膜性腰痛と続きます。
この辺りでスポーツで起こる腰痛の約8割を占めるのではないでしょうか?


なぜ、スポーツで腰を傷めるのか?【東京】神楽坂整体たいむ

これはもう至ってシンプルです。
強い負荷を高頻度で受けたり、激しい動きを繋いだり支えたりしているからです。
つまり、負担が大きいのです。
いくら構造が丈夫でも、負担が大きくなれば壊れる可能性も高くなるのは道理です。


腰のスポーツ障害が起きやすいスポーツ【東京】神楽坂整体たいむ

腰のスポーツ障害が起きやすいスポーツといえば、まずは重量挙げでしょう。
あれだけの重さを何度も持ち上げるわけですから、負担もそれなりです。
続いて格闘技サッカー野球も多いですね。
陸上競技自転車競技バレーボール
バレエダンスに、水泳
…やはり、挙げはじめたらキリがありません。
それくらい腰のスポーツ障害はスポーツ全般どの競技でも起こりやすいです。
そのため、野球肩やテニス肘、ランナー膝といった競技特性に絡めた通称はありません。


椎間板ヘルニアのメカニズム【東京】神楽坂整体たいむ

腰を傷めて病院で診察を受けた際【椎間板ヘルニア】という診断を受ける選手はとても多いです。
そんな【椎間板ヘルニア】ですが、実はメカニズムはあまり難しくありません。
まず、体はやや前屈みであること。
次に、その体勢で腰に強い負荷がかかること。
そして、それが頻繁に繰り返されること。
このような負荷の蓄積によって椎間板の圧力が増していき、その圧力に耐えきれなくなった瞬間に髄核と呼ばれるゼリーが椎間板の壁を破って飛び出します。
これが【椎間板ヘルニア】です。
そのため、前屈みの状態で強い負荷を受ける可能性がある競技では比較的よく診られます。
例えば、重量挙げコンタクト系格闘技バレーボールなどです。


椎間板ヘルニアの治し方【東京】神楽坂整体たいむ

「治し方」といって簡単に治るものでもありませんが、参考までに。
一言で言ってしまえば「腰を丸めない」これに尽きます。
椎間板ヘルニアのメカニズムが「前屈み」つまり「腰を丸めた状態」での負担の蓄積なわけですから、当然といえば当然ですよね。
しかし「やれ」といってできれば苦労はありません。
実際、椎間板ヘルニアの診断を受けて通院していた患者さんには、腰を丸めずに体を前傾させることができない人が多かったです。
その状態で負荷のかかるスポーツをしていれば、それはヘルニアにもなります。
ということで、当院【神楽坂整体たいむ】では、体を丸めずに体を前傾させることができる体づくりを行い、ヘルニアの原因を取り除いて治していきます。
キーワードは【重心】【腹筋】です。



腰椎分離症のメカニズム【東京】神楽坂整体たいむ

腰椎分離症は若い選手に多い腰のスポーツ障害です。
メカニズムも簡単です。
まずは、反り腰です。
次に、その状態で腰に強い負荷がかかること。
そして、それが頻繁に繰り返されること。
何かに似ていると思いませんか?
そうです。
椎間板ヘルニアのメカニズムの姿勢が違うバージョンが腰椎分離症なのです。
椎間板ヘルニアでは前屈みの姿勢が椎間板に負担をかけていましたが、反り腰の場合は背骨の後部にある椎間関節という部分に負担がかかります。
ここは細い骨でできていて、負担が蓄積していくことで疲労骨折を起こしやすい部位となります。
つまり【腰椎分離症】とは、疲労骨折により腰椎が分離した状態ということですね。
よく診られる競技としては、陸上競技の短距離や跳躍サッカーが多いです。


腰椎分離症の治し方【東京】神楽坂整体たいむ

ヘルニア同様、口で言うほど簡単ではありませんが、敢えて言いうなら「腰を反らない」ことです。
しかし、ここで1つ困ったことが起こります。
それは、腰椎分離症の患者さんは、自分が「反り腰であることに気づいていない」人が多いのです。
そのため、まず患者さんに「どういう理屈で腰が反っていて、そこにどういう負荷がかかって傷めているのか」を理解してもらうことが最大のポイントです。
それを理解してもらえれば、あとは反り腰にならなくて済む体づくりをしていくだけです。
キーワードは【股関節】【腹筋】です。


腰を傷める人の特徴【東京】神楽坂整体たいむ

スポーツでは腰への負担を避けては通ることができず、傷めてしまう選手が多いです。
しかし、中には【腰の痛みとは無縁】という人もいます。
この違いはいったい何なのでしょう?
ここではその違い、腰が痛くなる人の特徴を3つにしぼって紹介します。


①腰が硬い
ヘルニアは前屈み姿勢腰椎分離症は反り腰
どちらも特徴的な姿勢が原因になっています。
そして、その状態が常態化し、その期間も長くなっていることが多いです。
なぜなら、前屈み姿勢で負荷を受けたら即ヘルニアになるわけでも、反り腰姿勢で負荷を受けて直ぐに腰椎分離症になるわけでもないからです。
つまり、ヘルニアを発症するからには、その姿勢になってからそれなりの時間が経過しているということです。
もちろん、腰椎分離症も同じです。
人の関節は同じポジションで長時間動かさずにいると固まって動かなくなっていきます。
これと同じと現象が腰でも起きています。
こうなると、腰への負荷は常に同じ部分で受けなくてはいけません。
そして、その部位が徐々に疲労していき、いつか壊れてしまいます。


②腰に頼りすぎている
腰の筋肉は他の筋肉に比べるとパワーがある方です。
しかし、スタミナはあまりありません
思いのほかすぐに疲れます。
それなのに、腰を傷めやすい人は股関節や背中の動きまで腰でやろうとします
しかも「無意識に」です。
そのため、本人も気づかないうちに腰の余力を奪ってしまい、筋肉で支えることができなくなった分が椎間板や椎弓の負担になるのです。
これが続けば…いつかは椎間板や椎弓が耐えられなくなるのも仕方がありません。


③重心の位置が悪い
人の体は重心が抜群に整うと、自分の体重くらいは筋肉に頼らずに支えることができます。
これは、全身の骨や関節に負担を分散しているからです。
しかし、腰を傷めやすい人の重心はかなり理想の位置からズレています。
前後・左右・上下、全てがコントロールできていません。
そのため、体を支えるためにどこかを楔を打ってロックする必要があるのです。
そして、その位置が【腰】というワケです。
腰のスポーツ障害を防ぐという意味でもそうですが、重心コントロールはスポーツのパフォーマンスを左右するため、本当に重要です。



まとめ【東京】神楽坂整体たいむ

腰のスポーツ障害について、ざっと説明してきました。
スポーツをやっていて腰を傷めた経験がある人なら少しは参考になったのではないかと思います。
もちろん、腰のスポーツ障害は椎間板ヘルニアや腰椎分離症だけではありません。
ただ、そのベースには腰に負担がかかりやすい理由があるのです。
それを見つけて、負担がかからない体づくりをすること、それがとても重要です。
また、負担を抑える体の動かし方を覚えていくことも考えてみてください。
人の体は本当によくできています。
構造をよく理解して、動かし方を工夫することで、腰への負担はかなり軽くすることができます。
もし「一人では難しい」と感じるようでしたら、当院【神楽坂整体たいむ】はそこが得意分野です。
ぜひ一度ご相談くださいね。

最後になりますが、以下に他のスポーツ障害やスポーツ整体に関連するページへのリンクを貼っておきました。
腰のスポーツ障害の他にも気になるものがあったら、どうぞそちらもご覧くださいね。

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